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お茶の水女子大学歴史資料館の公式noteをはじめました!

お茶の水女子大学歴史資料館とは

お茶の水女子大学の前身である東京女子師範学校は、日本初の女性のための高等教育機関として、明治8(1875)年11月29日に開校しました。明治12年3月には、第1回の卒業証書授与式を挙行し、最初の卒業生を送り出しました。
以後、現在にいたるまで、数多くの優れた女性教育者、研究者を輩出し、多岐にわたる分野で多くの卒業生が活躍しています。

歴史資料館では、お茶の水女子大学の歴史を物語る多種多様な資料の収集、保存、調査、研究、展示及び公開を行っています。たとえば・・・

  • のちに本学の校歌になった、昭憲皇太后から明治9(1876)年2月に下賜された皇后陛下御歌「みがかずば」

  • 東京女子師範学校の創設を布達した木戸孝允の肖像画

  • 日本で初めて博士号をとった女性研究者保井コノ関連資料

等々、ほかにも、卒業記念写真(卒業アルバム)、附属学校園の歴史的資料など、本学の歴史、そして女子教育の歴史を知るのに欠かせない貴重な資料を所蔵しています。

皇后陛下御歌「みがかずば」
木戸孝允肖像画


このnoteでは

歴史資料館の所蔵資料の中から、デジタル化している資料を中心に紹介していきます。紹介している資料は原則、申請すれば一定の条件の下、無料で二次利用(出版、メディア掲載など)が可能です。貴重な資料を、本学の学生・教職員の方だけでなく、広く一般のみなさまにご覧いただけるように活動することをめざしています。

歴史資料館の利用について

展示室の見学希望、noteで紹介している資料以外の資料の照会などについては、公式ホームページをご覧ください。